この日は曇りだったが、晴れていれば美しい眺めを見ることができるであろう瀬底島の瀬底ビーチ。 このビーチのすぐ横には、建設が中断された超巨大廃虚がある。 瀬底ビーチリゾート。 都内のデベロッパーが工事を進めていたが、サブプライム危機のあおりを受…

観光名所として有名で、いくつものお土産屋さんもあり昼間は観光客であふれている「万座毛」 しかし、この場所では戦時中に米兵から逃れるために多くの人が身を投げたといわれており、防空頭巾をかぶった霊の目撃情報もあるようだ。 現在でも飛び降り自殺が…

沖縄屈指の危険心霊スポットとして名高い「ＳＳＳ（スリーエス）」 この場所は沖縄の霊能力者である「ユタ」の修行場であり、修行中に精神に異常をきたしてしまう者もいるということだ。 付近にＳ字カーブが３つあることからＳＳＳと呼ばれている。 社のよう…

長崎最恐ともいわれる心霊スポット、「つがね落としの滝」 この場所では昔、キリシタンの大量虐殺があったという伝説があり、そのせいか幽霊が出るという噂が絶えないようだ。 看板の落書きを見ればわかる通り、この場所に肝試しに来る若者は多いようだ。 恐…

国の天然記念物にも指定されている「七ツ釜」は、玄武岩が玄界灘の荒れ狂う波に侵食されてできた景勝地である。 その名の通り、断崖には深くえぐられた洞窟が七つあり、七ツ釜周辺を観覧できる観光遊覧船は人気となっている。 しかしながら、こういった断崖…

米神山の西南に「佐田京石」と呼ばれる、高さ２ｍから３ｍある柱状の巨石が9本並んでいる場所がある。 米神山の中腹にある自然の石柱群と相対し、太古祭祀の遺跡ではあるまいかと推定され、神社の起源や、 鳥居の原始の姿ではないかと言われており、南天遙か…

西南戦争の激戦区であり、霊感の強い人間は近寄ることもできないほど強力な霊気が渦巻いているといわれる「田原坂」。 私は4回ほどこの地を訪れているのだが、幸いと言ってよいのか、残念なのか霊的な現象には遭遇していない。 しかし、配送の仕事をしていた…

今から1200年前弘法大師（空海）が四国に八十八カ所霊場を開山され、人間の業、総合供養、総合祈願のために設立された。 そしてこの、「国見山大国寺」はミニ南薩八十八カ所を設立し、四国の八十八カ所霊場を参拝したのと同じ仏力があるという。 境内のいた…

福岡の心霊スポットで有名な峠と言えばもちろん「犬鳴峠」だが、その犬鳴峠の近くにもう一つ、心霊スポットといわれる峠がある。 それが「猫峠」だ。 猫峠の道路脇には、峠の名を刻んだ石碑がある。 峠の途中の寺に水子供養のお地蔵様がたくさんあることや、…

高倉堡塁跡までは、数十分山道を歩いていかなければならない。 さらに、道が分かりづらいので行くのはあまりお勧めしない。 草木に埋もれた道を歩いていくので、行く際は歩きやすいスニーカーか登山靴着用がおススメ！ これが高倉堡塁跡。 日清戦争の際、関…

奈良で一番怖い心霊スポットとも言われる「白高大神」。 元々は神がかり的な能力をもったシャーマンを教祖にした「玉姫教会」という宗教団体が管理していた場所であるが、教祖の死後、玉姫教会は衰退していき、白高大神は現在のような廃虚へと変貌していった…

北九州市八幡東区の山頂に「首吊り橋」と呼ばれる橋が架かっている。 名前の通り、以前この橋で首を吊った人がいるという事で、それ以降「首吊り橋」と地元住民の方から呼ばれているという事だ。 住宅街の中にある坂道を上がっていくと、赤茶けた橋が見えて…

熊本一の自殺の名所であり、心霊スポットとして名高い「阿蘇大橋」。 一説によると、この橋から身を投げた人は100人を超えるという話もあり、うめき声が聞こえる、足を引っ張られる、飛び降りたい気持ちになる等、様々な心霊現象の報告がある場所だ。 心霊Ｄ…

北九州市八幡東区に「高炉台公園」という、小高い丘になっている公園がある。 園内は綺麗に整備されており、明るい時間帯は和やかな雰囲気だろうが夜になると自殺の名所へと変貌する。 首吊り自殺や焼身自殺があったことがあるらしく、その美しく穏やかな雰…

菩提の宝積寺には小松ヶ池の大蛇と村の娘との間に生まれた子だといわれる「一寸坊の墓」がある。 大蛇と人との間に生まれた彼は体が大変小さく、人は彼を一寸坊と呼んだ。体の小さい一寸坊であったが大変な知恵者であったと言われている。 また、景行天皇が…

かつては福岡有数の心霊スポットと呼ばれていた「米一丸の供養塔」 以前はすぐ横に踏切があり、その踏切では事故が多発したため米一丸の祟りとして恐れられていたようだが、現在では踏切がなくなったため、祟りなどの話は全くでなくなっている。 遠い昔に、…

昼間は観光地として、暗くなってくると自殺の名所であり、心霊スポットとして有名なのがこの「青雲橋」だ。 心霊写真が撮れる、足を引っ張られる等の噂がある。 10年4ヶ月もの歳月を費やして完成したこの橋は、橋長410.0メートル、橋面から水面までも高さは1…

この墓地は、１８７２年に広島鎮台（のちの旧陸軍第５師団）が設置される前に、比治山に設置された。 噂としては、夜中になると軍隊の更新の音や、兵隊の霊を見るといったものがある。 しかし、２３時以降は基本的に立ち入り禁止らしい。 この墓地には、１８…

山口の超有名心霊スポット「佐波川ダム」。 このダム全域が心霊スポットと呼ばれており怪しい雰囲気を放っているのだが、その中でも一番怖いのは「佐波川トンネル」だろう。 車を降りてトンネルまで歩いて行く時から、すでにものすごく怖い雰囲気が漂ってい…

日本三大急潮の一つとされる「針尾瀬戸」。 流れの早い時には１０ノットを超えるような場所であるが、その針尾瀬戸を跨ぐようにして架かかっており、佐世保市と西海市を繋いでいるのが「西海橋」である。 ランドマークとしての機能美も併せ持っており、明る…

1917年に開通し、女性の霊の目撃情報がある「旧金辺隧道」。 元々は鉱山の工事用トンネルだったようだが、現在は通行禁止になっている。 この辺りは古戦場でもあったようで、「島村志津摩の碑」がこのトンネルの近くにある。 今でも女の霊は付近を彷徨ってい…

佐賀県唐津市の無人寺内に「鶴の岩屋」という場所がある。 坂道を上ると本殿が見え、なんと、その本殿の中に洞窟があるのだ。 無人の寺と言っても、きれいに整備されており、地元の方から大事にされていることが伺える。 本殿から直接洞窟へ・・・という珍し…

鈴が森刑場では、1654年に開設され閉鎖までの220年の間に、約10万人から20万人がここで処刑されたといわれているが、はっきりとした記録は残っていないようだ。 現在でも交通量の多い道沿いに、まるでそこだけ異空間かのようにひっそりと佇んでいるこの刑場…

畑が広がる中に、そこだけ時間が停まったかのようにポツンと取り残されている場所がある。 それがこの、通称「シガイの森」であり、正式名称は「新開の森」だ。 言い伝えによると、織田信長が処刑に使っていた場所で、城を抜け出た女郎達を全員処刑したとい…

三重県伊勢市といえば伊勢神宮だが、同じ伊勢氏の虎尾山頂上にある心霊スポットが、「明治聖代戦役記念碑」であり、通称「ニャロメの塔」と呼ばれている。 昭和40年代に、何者かが「もーれつア太郎」に登場するニャロメの落書きをしたところ、ニャロメの塔と…

西宮市の県道82号線を走っていると、目の前に道を塞ぐようにして佇んでいる大きな岩が見えてくる。 これが心霊スポットと呼ばれることもある「夫婦岩」で、工事を請け負った業者に死人が出るため、どこの業者もこの岩を動かすことを嫌がり、未だに道を分断す…

クソ寒い時期ではありますが、福岡市西区の「西の浦漁港」にカレイを狙って投げ釣りしに行ってきました！ 上下防寒着を着こみ、かめや釣り具でパワーイソメを買ってイザ出撃！ 前回の釣行（4日くらい前）で余った青虫は塩漬けにしていたのですが、量が少なか…

「福岡の怖い話・弐」の見本が届きました！ 怪しくも美しい雰囲気が漂う、素晴らしい装丁に仕上げていただきました。 内容は、私自身が心霊スポットに赴き体験した話をまとめた「私の実体験」 友人・知人から取材して集めた「知人の体験」 福岡の古い歴史に…

宮城県白石市北西部には、キツネの展示を中心としたテーマパークである「宮城蔵王キツネ村」がある。 入口では、珍スポット感のある大きなゴリラがお出迎えしてくれている。 民間のテーマパークという事で、入り口もあまり「カチッ」とし過ぎておらず、手作…

知り合いのユーチューバーの方が、深夜撮影に赴き怪奇現象に遭遇したという廃神社「石切八社主神社」 田んぼが広がる長閑な農村を進んで行くと、山の中へと続く階段があり、その先に石切八社主神社 はあった。 実はこの場所は、神社が二つ連なったような形に…