タイ「ホアヒンの秘境」 プラヤナコーン洞窟を目指す【タイ旅行 ホアヒン】
ホアヒン二日目。
この日は朝6時半に起床して、プラヤナコーン洞窟までチャーターする車を探す。
ちなみに、日本人はクーハーカルハット宮殿と呼ぶことが多いが、「プラヤナコーン洞窟(Phraya Nakhon cave)の中にあるクーハーカルハット宮殿(Kuha Karuhas Pavilion)」であり、現地の案内板ではほとんどが、プラヤナコーン洞窟(Phraya Nakhon cave)となっているのでご注意を。
ホアヒンには至る所にタクシーをチャーターできる下の写真のような場所があり、場所によって若干値段が違う事があるので、何カ所か声をかけてみて安くて感じのいいところを選べばいいだろう。
往復でだいたい1500-1800THBくらいだ。
洞窟駐車場から向こう岸までボートで10分、そこから洞窟まで歩いて40分くらいかかるのだが、その間、車は駐車場で待っていてくれるので、荷物を置いていくことができる。
私たちが1500バーツでチャーターしたのは、いすゞのハイランダー!
日本では見かけることのない、東南アジアや中東向けと思われるピックアップトラック!
かなりかっこいい。
そして、車に乗り込み1時間ほど走ると駐車場に到着。
観光客が多く来る場所なので、土産物・飲食店・スムージー屋などたくさんの店がある。
プラヤナコーン洞窟までは、ここから歩いて山を越えて行くか、ボートでショートカットしてから歩くかの二択だが、山を超えるのには1時間ほど歩かなければいけないので、姉御の希望でボートを選択。
受付で入場料200バーツとボート往復分の料金(いくらか忘れた)を支払い、チケットをもらって砂浜へと向かう。
こちら。
しばらくするとチケットと同じ番号が書かれたボートがやって来るので、それに乗り込んでライフジャケットを着用する。
ボートに乗り込むには、15m前後海の中を歩いていかなければいけないので、サンダル必須。
しかし、向こう岸に到着してからは険しい登山をすることになるので、KEENの水陸両用シューズみたいなので行くか、靴とサンダル2足持ちしていかなければならない。
風を切りながら10分ほど走る。
船の中にはガイドが勝手に乗り込んできて、「500バーツでガイドするよ!」と言って来るが断っていいだろう。
洞窟までは一本道なので迷う事はほとんどないはずだ。
到着。
足洗い場があるので、サンダルごと水洗いして砂を落としてからシューズに履き替える。
レストランを通り越して、山の方に進んで行く。
この辺りはどちらに進めばいいかわかりにくいかも。
そして登山道に入っていく。
登山道に入ってしまえば、あとは一本道をひたすら歩くだけだ。
看板。
登山道はかなり急でゴツゴツシテいる。
約40分間この道を歩かなければいけない。
飲み物や飴玉など持って行った方がいい。
途中休憩。
休憩所からは海を眺めることができる。
また険しい登山に戻る。
ツアーで白人の老人もたくさん来ていたが、皆ハァハァいいながら倒れそうになっていた。
ようやくプラヤナコーン洞窟入口に到着。
【住所】
Moo 2, Ban Khao Daeng | Khao Daeng, Kui Buri 77150, Thailand
『秘境!クーハーカルハット宮殿(Kuha Karuhas Pavilion)』に続く。
23 地球の歩き方 aruco バンコク 2018~2019 [ 地球の歩き方編集室 ] 価格:1,296円 |
バンコクから「ホアヒン」へバンで移動【タイ旅行 ホアヒン】
私はバンコクのプロンポンにある日本人宿に2週間ほど泊まって、そこを拠点に心霊スポット探索を行っていたのだが、ある日の夜、宿に泊まっていた宿泊客5人が共用部に集まり夕食を食べていた時のこと。
「ホアヒンってとこに、クーハーカルハット宮殿っていうすごい綺麗な場所があるんだけど、誰か一緒に行かない?」
そこにいた客の中では最年長である姉御が、当然オファーを始めた。
「今回私がタイに来た一番の目的はクーハーカルハットに行くことなんだけど、女一人じゃ怖いから誰か一緒に行こうよ」
詳しく聞いてみると、バンコクから180㎞程離れたホアヒンには、「プラヤナコーン洞窟」という秘境があり、その洞窟の中にある「クーハーカルハット宮殿」がめちゃくちゃ綺麗らしい。
これは面白そうだと、日程に余裕があった私は参加表明し、後日、二人でクールーカルハットを目指すことになった。
出発当日、午前11時ごろにプロンポンから南バスセンターへとタクシーで向かう。
名称 Southern Bus Station
住所 Boromratchachonnani Rd, Bangkok,Thailand
受付っぽいところを見つけて、「ホアヒン!ホアヒン!」と呼びかけると、ホアヒンの受付のお姉さんが「こっちだよ!おいで」と手招きしてくれる。
160バーツを払うとバンに案内され、出発を待つ。
このバンで4時間かけてバンコクからホアヒンへと移動。
車内はエアコンが効いており寒いので、長袖必須。
ちなみに、写真は到着地であるホアヒンバスターミナルの写真。
たくさんのバンが並んでおり、バンコクへ帰る際もこの場所からバンに乗ることになる。
ホアヒンはバンコクよりもタクシーが少ないので、3kmほど離れた予約していたホテルまで歩いて向かう事に。
歩いているとたくさんの飲食店・飲み屋・土産物屋がある。
ホアヒンは王族御用達の避暑地であり、白人老人の保養地でもあるため、値段は割と高い店が多く、治安は良いように思う。
とにかく白人のお年寄りが多いため、飲食店は白人向けの店が多い。
歩いて腹がへっていたのと、翌日のカーハーカルハットに向けて、ステーキを食べてタンパク質補給。
こちらがこの時泊まったクリスタルホテル。
2500円くらいだったと思う。
部屋もきれいで大満足。
姉御とは別部屋に。
シャワーを浴びてから、ホアヒンにいくつかあるナイトマーケットを散歩してみることに。
カオサンロードほどではないが、なかなか賑わっており面白い。
歩き回って腹が減ったところで、今度はシーフードのちょっと高級な店に。
ホアヒンは海に面しているため、シーフードの店が多く、安くておいしい。
食事を済ませた後は、また別のナイトマーケットに向かい散策してみることに。
こちらにもものすごい数の出店が出ており、見ていて飽きることがない。
姉御お勧めのロッティーを食べてみることに。
日本でいうクレープのようなもの、トッピングなしだと20バーツだが、私はバナナとチョコをトッピングして40バーツ。
甘くておいしい。
魚の形をしたスリッパ発見。
交渉して170バーツ。
その時は欲しいと思っても、いざ日本に持って帰ると履き時に悩むことになる。
こうしてナイトマーケットをぶらぶらした後、飲み屋が連なるところも歩いてみたのだが、客が白人のお爺さんばかりのせいか、お店のお姉ちゃんの年齢層も高い。
見た感じでは平均が30半ばくらいといったところか。
翌日は朝一でクーハーカルハットがあるプラヤナコーン洞窟を目指すので、飲み屋には寄らずに早めの就寝。
「タイ「ホアヒンの秘境」 プラヤナコーン洞窟を目指す」に続く・・・