バンコクから「ホアヒン」へバンで移動【タイ旅行 ホアヒン】
私はバンコクのプロンポンにある日本人宿に2週間ほど泊まって、そこを拠点に心霊スポット探索を行っていたのだが、ある日の夜、宿に泊まっていた宿泊客5人が共用部に集まり夕食を食べていた時のこと。
「ホアヒンってとこに、クーハーカルハット宮殿っていうすごい綺麗な場所があるんだけど、誰か一緒に行かない?」
そこにいた客の中では最年長である姉御が、当然オファーを始めた。
「今回私がタイに来た一番の目的はクーハーカルハットに行くことなんだけど、女一人じゃ怖いから誰か一緒に行こうよ」
詳しく聞いてみると、バンコクから180㎞程離れたホアヒンには、「プラヤナコーン洞窟」という秘境があり、その洞窟の中にある「クーハーカルハット宮殿」がめちゃくちゃ綺麗らしい。
これは面白そうだと、日程に余裕があった私は参加表明し、後日、二人でクールーカルハットを目指すことになった。
出発当日、午前11時ごろにプロンポンから南バスセンターへとタクシーで向かう。
名称 Southern Bus Station
住所 Boromratchachonnani Rd, Bangkok,Thailand
受付っぽいところを見つけて、「ホアヒン!ホアヒン!」と呼びかけると、ホアヒンの受付のお姉さんが「こっちだよ!おいで」と手招きしてくれる。
160バーツを払うとバンに案内され、出発を待つ。
このバンで4時間かけてバンコクからホアヒンへと移動。
車内はエアコンが効いており寒いので、長袖必須。
ちなみに、写真は到着地であるホアヒンバスターミナルの写真。
たくさんのバンが並んでおり、バンコクへ帰る際もこの場所からバンに乗ることになる。
ホアヒンはバンコクよりもタクシーが少ないので、3kmほど離れた予約していたホテルまで歩いて向かう事に。
歩いているとたくさんの飲食店・飲み屋・土産物屋がある。
ホアヒンは王族御用達の避暑地であり、白人老人の保養地でもあるため、値段は割と高い店が多く、治安は良いように思う。
とにかく白人のお年寄りが多いため、飲食店は白人向けの店が多い。
歩いて腹がへっていたのと、翌日のカーハーカルハットに向けて、ステーキを食べてタンパク質補給。
こちらがこの時泊まったクリスタルホテル。
2500円くらいだったと思う。
部屋もきれいで大満足。
姉御とは別部屋に。
シャワーを浴びてから、ホアヒンにいくつかあるナイトマーケットを散歩してみることに。
カオサンロードほどではないが、なかなか賑わっており面白い。
歩き回って腹が減ったところで、今度はシーフードのちょっと高級な店に。
ホアヒンは海に面しているため、シーフードの店が多く、安くておいしい。
食事を済ませた後は、また別のナイトマーケットに向かい散策してみることに。
こちらにもものすごい数の出店が出ており、見ていて飽きることがない。
姉御お勧めのロッティーを食べてみることに。
日本でいうクレープのようなもの、トッピングなしだと20バーツだが、私はバナナとチョコをトッピングして40バーツ。
甘くておいしい。
魚の形をしたスリッパ発見。
交渉して170バーツ。
その時は欲しいと思っても、いざ日本に持って帰ると履き時に悩むことになる。
こうしてナイトマーケットをぶらぶらした後、飲み屋が連なるところも歩いてみたのだが、客が白人のお爺さんばかりのせいか、お店のお姉ちゃんの年齢層も高い。
見た感じでは平均が30半ばくらいといったところか。
翌日は朝一でクーハーカルハットがあるプラヤナコーン洞窟を目指すので、飲み屋には寄らずに早めの就寝。
「タイ「ホアヒンの秘境」 プラヤナコーン洞窟を目指す」に続く・・・