『九州であった怖い話』発売開始!!
拙著 『九州であった怖い話』TOブックス が発売開始になりました!
過去二冊は福岡編でしたが、今回は九州全県で私が実際に体験した話や、取材した話を書いています。
ページ数は239ページと過去最長で、『福岡の怖い話』に続き、場所によっては写真も載せています。
表紙もとても恐ろしい仕上がりで、置いておくだけでも怖い雰囲気を醸し出すような本に仕上がっております。
よろしくお願いいたします。
マニラでの引ったくり被害 【海外渡航準備】
これから海外に行く方に、同じような被害に遭ってほしくないために書きます!
先日、フィリピンのマニラで一緒に歩いていた友人が引ったくりにあいました。
彼はフィリピン在住歴1年で現地状況にも詳しく、被害にあった当時は日本人3人・フィリピン人3人の計6人という状況で全員油断していました。
海外ではご法度の『カバンを手持ち』で歩いていて、近づいて来たオートバイに乗った2人組みにあっという間にカバンを持って行かれてしまいました。
すぐに警察には駆け込んだものの、出てくる見込みはほぼないでしょう。
カバンには大量の現金と、ノートパソコン二台、iPhoneとクレジットカードが入っていました。
これから海外に行こうとしている人、またはすでに海外で暮らしている人も、ひったくりや強盗対策として
・治安状況が良くない地域にはできる限り近づかない。
・カバンは体の前にかけるようにして、ハンドバッグは使わない。なるべく体に密着するようなバッグを使用し、道路からなるべく離れて歩く。
・治安状況が悪い地域での連泊は避ける。今回は、コンドミニアム宿泊2日目に待ち伏せされてからの引ったくりにあったので、金を持ってそうな日本人が歩き回っているという情報が悪い連中に出回っていた可能性があります。街中やバーなどで仲良くなっても、宿泊場所や滞在期間は教えないほうがいいでしょう。
・1人では出歩かない。今回は6人だったのでオートバイでの引ったくりでしたが、人数が少なければナイフや銃での強盗に変更されていた可能性もあります。どちらも良くはないですが、大人数のほうが相手も警戒して犯行には及びにくいはずなので、海外の治安が良くない地域では一人歩きは絶対に避けましょう。
とりあえずざっと思いつくことを書きましたが、せっかくの海外旅行などで被害にあってしまっては旅が台無しになるので、海外に行く人は警戒し過ぎるくらいの気持ちで臨んでください!