ニャロメの塔【心霊スポット三重】
三重県伊勢市といえば伊勢神宮だが、同じ伊勢氏の虎尾山頂上にある心霊スポットが、「明治聖代戦役記念碑」であり、通称「ニャロメの塔」と呼ばれている。
昭和40年代に、何者かが「もーれつア太郎」に登場するニャロメの落書きをしたところ、ニャロメの塔と呼ばれるようになったようだ。
平成27年9月には、この場所で高校生の刺殺事件が起きている。
定期的に掃除をしに来る人がいるのか、塔の裏側には掃除用具が置いてあった。
橋本紡さんの純愛小説「半分の月がのぼる空」では、伊勢氏が舞台となっており、高校生の殺害現場となった虎尾山をモデルにした場所も登場し、事件は小説に影響を受けた可能性があるかもじれないという事も指摘されているようだ。
また、恋愛の聖地として熱心なファンが訪れる名所でもあるため、塔に来る途中の柵には絵馬が取り付けられている。
【住所】