小笠原諸島父島遠征に向けpcx125購入
2022年は年始から小笠原諸島の父島で働くことになり、島での足として125ccのバイクを安く購入させてもらいました。
pcx125 JF28の東南アジアからの逆輸入バージョンであるNC125D。
多分2010年式で走行距離は55000kmだけど、通勤の足としてしっかりメンテナンスしながら毎日乗られていたので調子は良い。
だけど、僕の場合は福岡から東京都の小笠原諸島までこのバイクを持って行かないといけないので、冬の遠征仕様にするためにいろいろと取り付けました。
まずはこちらのスマホホルダーとアクションカメラホルダーから。
モノはこれ↓
スマホホルダーにはIphone12を付け、カメラホルダーにはゴープロ9を装着してドライブレコーダー代わりに。
実家のある福岡市から北九州市の東京行きのフェリー乗り場までの約70km3時間の道のりでも全く問題無しでした。
そして車体のメンテナンスとしてはオイル交換、タイヤ交換、バッテリー交換なんかは買う前に済ませてもらっていたので、僕がやったのはエアフィルターの交換。
ウェビックで700円ちょっとで買ったJF28用のもので問題なく取り付け出来ました。
https://www.webike.net/sd/24052879/
交換方法はYouTubeで詳しく説明してくれている方がいるので検索してみて下さい。
カバーを開けてみるとかなり汚れている。
タイ文字が書いてあるので新車時から交換なしかも?
新品と比べてみるとこの通り。
高いものではないし、メーカー推奨交換頻度は確か2年に一回とかだった気がするのでその通りに交換するのが良いのかも。
小笠原諸島では駐車場に屋根がないので、こちらもウェビックでコミネのバイクカバー購入。
https://www.webike.net/sd/20127747/
Lサイズでピッタリで、大型のリアキャリアボックスを取り付けても被せることはできました。
ただ、キャリアボックスを取り付けると少しタイヤがはみ出します。
寒さ対策としてはナックルガードを購入。
こちらはちょっと加工が必要。
まず4枚入っているステーの内2枚が白でそのままだとダサいので、黒に塗装。
またミラーに取り付ける為のステーがそのままだとマスターシリンダーに干渉するので、無理矢理金属ハサミで切って取り付けました。
その姿がこんな感じ。
取り付けて3時間走った感想としては、手の寒さが全く違います。
この値段なら冬にも走ることが多い人はつけても損はないはず。
あと行きつけの美容室のバイク好きのオーナーに聞いた裏技?で、手袋の下に薄い食品加工なんかの時に使うビニール手袋をはめとくと寒さを防げるということだったのでそれもやってみたけど、こちらもかなり高い防寒効果がありました。
ナックルガードとビニール手袋を組み合わせると真冬のロングドライブでもへっちゃら。
最後に取り付けたのが大型のリアキャリアボックス。
中古で一式揃った状態の物を6000円くらいで購入しました。
Pcx125 用のものであっても取り付ける際はスポイラーカバーに穴あけ加工が必要なので、苦手な方はバイク屋さんに頼んだほうがいいかもしれません。
ちなみにリアキャリア取り付け用の穴は最初から丸くマークが付いていて、その通りに開ければ大丈夫です。
僕は電動ドリルで開ける穴の形に小さい穴をたくさん開け、その後穴同士の間をニッパーで切って、ダイヤモンドヤスリで削りながら形を整えました。
この穴あけさえできれば他はあまり難しくないと思います。
そうして無事にキャリアボックスを取り付けたのはいいけど、思ったよりもボックスの表面が白く劣化していて色が気になる…
ということでグッデイでシリコンスプレーの黒と透明を一本ずつ買って来て塗装することに。
まずはマスキングして、シリコンオフで脱脂してから塗装して行く。
ミッチャクロンを噴いて、乾いたら黒2回、透明を2回。
はい、完成。
出発まで時間がなかったので、ヒートガンで乾かしながら1日で塗ったんだけどなかなかの仕上がりに。
全て装着後はこんな感じになりました。
キャリアボックスの大きさは40L前後になるかと思います。
フルフェイスヘルメット入れてもまだ隙間に小物をチョコチョコと入れれるくらいの大きさ。
この収納力にさらに自分でも60Lのバックパックを背負うので、かなりの荷物を運ぶことができるようになりました。
現在北九州〜東京行きのフェリーの中でこの記事を書いていて、小笠原諸島の父島到着は4日後の予定です。
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