カンチャナブリー英語ツアー3 (昼食、サイヨーク・ノイ滝、連合軍墓地)【タイ旅行 カンチャナブリー】
水上食堂に移動してから昼飯。
ドラム缶みたいなのを下に巻き付けて浮かんでいるよう。
食堂を経営している一家も、ちょうど昼飯を食べる準備をしており、私たちとほぼ同時に食事スタートしていた。
こんな感じで日本では味わえないようなロケーション。
揺れは少ないので、船酔いなんかはしない。
食堂の周りには魚がたくさん集まってきていた。
トイレはもちろん川に流すので、それを食べに来ているのと、食堂自体を巣にしている感じもする。
料理はタイの一般料理のようなものをバイキング形式で好きなだけ皿に盛り付ける。
スパイシーで美味しかった。
食事が終わって談笑していると、川下りをしていたお姉さんたちがいたので、カメラを向けると笑いながらポーズをとってくれた。
タイは微笑みの国と言われるが、タイ人は本当によく笑う。
最高の笑顔を見せてくれるので、こっちまで笑顔になる。
食事が終わってからは、サイヨーク・ノイ滝へ。
この場所は観光バスが多く訪れるため、土産や飲食の屋台がたくさん出ている。
外国人も多いが、タイ人もたくさん遊びに来ており、シートを敷いてお弁当を食べている家族連れがたくさんいた。
のどかな雰囲気。
タイは乾季と雨季があり、この時は乾季なので水がないが、雨季になると水に浸かっているのだろう。
水辺なので蚊がものすごく多い。
こちらがサイヨーク・ノイ滝。
なめらかな岩肌がとても美しい。
階段を上ると滝壺まで登ることができる。
岩はつるつるしている部分が多いので、少し危ない。
滝の手前には苔の絶景があった。
自然が作ったアート作品。
こんな感じでブラブラと歩き回り、サイヨーク・ノイ滝は終了。
最終スポットの連合軍墓地へと向かう。
この場所には泰緬鉄道建設時、捕虜となって過酷な労働に従事し、命を落とした連合軍兵士 6982人の墓が並んでいる。
この場所の説明ももちろん英語で書いてある。
旧日本軍も関わっているわけだし、日本語説明文も置いておいてくれよと思う。
説明版。
草木は綺麗に刈り揃えてあり、厳粛な空気が漂っている。
観光客は皆、過去の悲しい歴史に思いを馳せていた。
これにてカンチャナブリツアー終了。
帰り道も、途中で一度コンビニとトイレ休憩があり、19時くらいにカオサン到着。
すべて英語での説明だったので内容はわからない部分も多かったが、現地に直接赴き、その場の空気に触れてまわれたのはとてもいい経験になった。
しかし、この日は少し英語のわかるお爺ちゃんがたまたまいて、通訳してもらったから何とかなったものの、私一人だとトラブルが起こっていたかもしれない(置いてけぼりとか)
500バーツという低料金でお勧めのツアーであるが、一人で参加する場合は、ある程度は英語が聞き取れる能力を身に着けてから臨むのが良いだろう。