肉体派ライターのブログ

心霊探検家、怪談作家の濱幸成が、心霊スポット、怪談、釣り、東南アジア(特にフィリピン)等について書いていきます。恐怖体験、心霊写真&動画など随時募集しております。 【メール→ shinrei.hama@gmail.com】 Japanese Ghost Hunter Yukinari Hama,Japan Haunted Place【contact →shinrei.hama@gmail.com】

シーク教寺院で無料食糧配給【タイ旅行 バンコク】

インドに総本山のあるシーク教

 

世界で5番目に大きい主教であり、約3000万人の信者がいるといわれていて、日本にも少数ながらコミュニティはあるようだ。

 

ここバンコクにもシーク教の寺院があり、食料の無料配給を行っているとのことなので行ってみた。

 

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インド人で、髭を生やして頭にターバンを巻いているのはシーク教の人たち。

 

 

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私が泊まっていた日本人宿のオーナーに案内してもらい、日本人4人で向かった。

 

 

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建物に入ると、まずはこの1段低くなっているところの人に靴を預けて、番号札をもらう。

 

 

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そして、黄色いターバンを頭に巻いて、髪を隠す。

 

 

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これはターバンを巻くカールサー派への配慮のようだ。

 

 

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いよいよ二階の食堂に到着。

 

 

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器をとって、自分で好きなだけ盛り付けていく。

 

 

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赤いカーペットに座って食べる。

 

 

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こんな感じ。

イエローカレーとデザートは美味しかったが、豆のカレーはけっこう薄め。

 

この無料食糧配給は「ランガル」と呼ばれ、ヒンドゥー教徒が違うカーストのものと一緒に食事をとらないことへの批判であるそう。

 

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寺院の中では常に祈りの声がスピーカーから流れていたのだが、声の正体は3階で行われている大規模な集会のものだった。

 

 

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こちらの黄色いターバンの人たちが祈りを捧げている。

その祈りを聞いていると、なぜか心を洗われるような気がしてきた。

 

 

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寺院内には外国人の姿も多く、タイ人の学生らしき人たちが取材をしていた。

 

帰り際、靴を返してもらおうと番号札を渡すと、

 

「ありがとうございました!会えてよかったです!また会いましょう!」

 

そう笑顔で日本語を話し、おじちゃんが靴を返してくれた。

 

とても心が温かく、他人を思いやる気持ちの強いシーク教の人々。

 

今回は急いでいたのですぐに帰ったが、もう一度この場所に来て、ゆっくりと祈りに耳を傾けたいと思った。

 

【住所】

571 Chakphet Rd, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok