松尾鉱山　【心霊スポット岩手】 - 肉体派ライターのブログ

19世紀末に開山し、1969年まで稼働しており、かつては「雲上の楽園」とも呼ばれた「松尾鉱山」

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鉱山地区の人口は、1920年は1132人だったのが、第二次世界大戦中である1940年に8152人、最盛期の1960年には1万3594人に達していたそうだ。

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戦後は労働者を確保するために、水洗トイレ・セントラルヒーティング完備の鉄筋コンクリートによる集合住宅や小・中学校、病院等、当時の最先端技術を駆使して近代都市が形成されていた。

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今なお残るこれらの建造物は、廃墟マニア憧れの存在でもあり、全国各地から松尾鉱山の写真を撮りに来る者もいるようだ。

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鉱山という事で忘れてはならないのは、労働中に事故で多くの人が亡くなっているということで、この松尾鉱山でも夜になると幽霊が出るとされ、「心霊スポット」とも呼ばれている。

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これらの建造物には、できる限り長く風雨に耐え忍んでもらい、その風格ある姿を後世に残したいものだ。

【住所】