旧仲哀トンネル 【心霊スポット福岡】
【旧仲哀トンネル概要】
心霊スポット大国である福岡の中でも、旧犬鳴トンネルに次ぐ恐怖心霊スポットとして有名な「旧仲哀トンネル」
この場所では様々な事件事故等や、幽霊目撃情報があるのだが、それらの情報をいくつか挙げてみようと思う。
・1963年に日本専売公社(現・日本たばこ産業)の職員が集金中に旧仲哀トンネル付近で殺されて現金を奪われるという事件が起こった(西口彰事件)。
・狐の嫁入りの目撃情報がある。(提灯を持った人々が列をなしているとか?)
・みやこ町側では旧道がヘアピンカーブが続くいているため「七曲峠」と呼ばれており、峠付近では首吊り自殺が発生しているとの情報がある。
・トンネル出入り口のフェンス周りでは、女の霊の目撃情報がある。
・昔はトンネル出入り口に公衆電話があり、トンネルに入る時に公衆電話に女が立っているのだが、トンネルを抜けたところにも同じ女が立っている。
当時公衆電話があったというトンネル出入り口には、現在通行を規制するフェンスが立っており、この話は、もしかするとフェンス付近に女の霊が立っているという話の原型なのかもしれない。
さらに、なぜこの女が出るのかというと、旧仲哀峠では数十年前にバスの転落事故があったという話があり、その時に亡くなった方の霊として元々は語り継がれてきた話が、旧峠の状況が変わるにつれて、話も生き物のように形態を変えて語り継がれているのではないだろうか。
ざっとこんなところだろうか。
トンネルだけでなく、この旧仲哀峠全体で事件事故、怪奇現象の目撃情報があるので、旧峠に入った時点からもう気を抜くことはできない場所となっている。
【旧仲哀トンネル探索記】
旧仲哀トンネルを、霊感のある方に協力してもらい合同探索した時のことです。
トンネル手前数百mの位置に車を停めると、ビデオカメラをまわしながら、いつ心霊現象が起こってもいいよう臨戦態勢でトンネルを目指します。
いざトンネル内部に入ると、ガイガーカウンター(放射能測定器)に異常な反応が出たり、霊感ある方の頭が痛くなったりと、トラブル続出でした!
赤外線撮影モードと、赤外線ライトを使っての撮影も行っています!
現場の人間の目には真っ暗闇しか見えてないですが、ビデオカメラではしっかりと撮影できています!
人間の目には見えない光で撮影することによって、霊の姿を捉えることはできるのか!?
トンネル出口には首の折れた石仏が・・・
石仏の横にはお供えするような形でバナナが置いてあり、誰かが石仏に悪戯して、祟りがあったから謝ろうと持ってきたのではないかと疑ってしまいます・・・
【旧仲哀トンネルまとめ】
数々の人の死、多数の心霊現象報告と、話題に事欠くことはない旧仲哀トンネル。
この場所には人々に危害を加える魔物が潜んでいる・・・という解釈もできるのかもしれないが、科学的な視点で考えると、トンネルを掘った岩盤には放射能や電磁場を放出する地層があり、それらが人間の脳に何らかの影響を及ぼして、事故や自殺を起こさせたり、霊の幻を見させるのではないかという考え方もできる。
さらに、旧仲哀トンネル付近には山を越えるための高圧電流が流れる電線が通っているため、これが人の脳に与える影響も少なからずあるのではないかと疑ってしまう。
しかし、これらはあくまで仮説なので、真相を知るのは古くからこの場所に佇むトンネルのみ・・・といったところか。
『福岡の怖い話』では、旧仲哀トンネル内部を探索中に火の玉を目撃してしまい、急いで逃げ帰っている最中に、七曲り峠でまたしても怪現象にあってしまう話を書いています。
【住所】
福岡県京都郡みやこ町勝山松田
価格:25,980円 |